食べて健康免疫力up!
日日、健康であることに感謝しています。と同時に健康の源泉は何なのかと考えるようにもなりました。
誰もが、健康と長寿を願っていますが、がんや生活習慣病などになる人達も多くいて、願いが叶うとはかぎりません。
健康に留意し、健康診断や人間ドックでの定期健診を受けていても完全に病気を防げるものでもないようです。気をつけていても病気になる時はなってしまうのが現実のようです。
少し考えてみますと、自分の体をつくっているのは、日日、自分が飲食しているものによってできている。
当然のことなので、あまり意識して深く考えることもなかったのですが、まずこのことに気付きました。
毎日食するものが大切なのに今まで全く関心もなく無知でありました。
色々な食材、自分が食するものについて知ることの重要性を強く感じたのです。
米国では既に、日々食べるものでがんや生活習慣病などを予防するためにフィトケミカルと呼ばれる物質の研究がすすんでいます。
野菜や果物、ハーブなどに含まれる色素成分や苦味、渋味、辛味成分などの植物由来の化学成分に免疫力を高めたり、動脈硬化やがんを予防する働きがあることが報告されています。
日日の食生活のなかで、できるだけフィトケミカルを多く含む食材を摂取することで、がんや生活習慣病を予防し、できるだけ病気と縁がなく、健康で元気に生活できる食材選びの参考に少しでもなればと願っています。
フィトケミカルとは
フィトケミカルは、植物由来の化学物質で、「植物栄養素」とも呼ばれ、通常の生活や身体機能の維持に必要は栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)ではありませんが免疫力を高めたり、がんや生活習慣病の予防など、私たちの健康において大変重要な働きや役割を果たしている物質(機能成分)といわれています。
フィトケミカルの多くは、ポリフェノールのように野菜や果物などの天然色素成分(カロテノイド、フラボノイド、クロロフィル、ベタレン)や苦味、渋味、辛味成分として存在しています。
強力な抗酸化作用があるのが特徴です。この特徴により、活性酸素の発生や酸化力を抑え、免疫力を高めたり、がんや動脈硬化、生活習慣病などの予防にフィトケミカルは役立つと考えらています。